殺処分対象から愛犬へ

保健所より、収容期限の前日にマーブルのミニチュアダックスフントを引き取りました。新しく犬を迎えることを検討していたわけでもなく、家には多数の保護猫もおり、悩んだ挙げ句でしたが、保健所に会いに行くと涙が溢れ、この子を置いて帰るわけにはいかないとそう思いました。

想像していたダックスフントとはまるで違い、シャンプーなどしたことないのか毛は伸び放題で毛玉が出来、毛並みはボロボロ。ひどい悪臭。見ていられない状態でした。威嚇もあり触れるような子ではありませんでした。しかし、目だけは悲しそうな優しい目をしていたのを今でも覚えています。

保健所から飼い主として引き取り、すぐに医療にかけました。その日はノミ、ダニの駆除、駆虫をし最低限おうちに入れてあげられるようにしました。さいわいフィラリアは陰性でしたが、足に大きなコブ、歯はボロボロで推定11才以上だろうと病院で言われました。

保護して数ヵ月は、他の猫と一切触れあわないように隔離し、散歩の際など少しずつ姿を猫にも認識させ、少しずつお互いが認識するように務めました。2階の1部屋を犬に与えていたのですが、抱っこすると噛みつこうとする上、ダックスフントにしては7キロ越えとおデブ犬なので、散歩の度に階段を乗り降りりするのはとても大変でした。

またとても野太い鳴き声で無駄吠えも多く、この先どうなるのだろうと不安になることもしばしばありました。 保護して2ヶ月ほどたった頃、買い物から帰宅すると、犬が、嘔吐と吐血をし、倒れていました。ビックリしてすぐに病院に連れていき、助かるかわからないと言われたとき、本当にショックで、何がなんでも助かってほしい。この子は辛い思いを沢山してきて、今から幸せになるところだったのにもっと出来ることは無かったのかと自問自答の日々が続き、何で引き取ってしまったのだろうという後悔は消えあぁもう家族なんだと実感しました。

その後、幸運にも回復し、去勢と歯はほぼすべて抜き、足のコブも悪性だったら断脚する予定でしたが、良性とのことでコブの撤去手術。沢山痛い思いをしました。今ではおデブながらも今は見違えるようにキレイなマーブルのダックスフントになりました。前の飼い主には怒りしかありませんが、この子が私たちと家族になれて良かったと思えるように、これからも沢山の愛情で接していこうと思います。

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